2023/02/17
箪笥で眠っている着物や帯をインテリア・パネルに変えて、国内外に着物の美しさを広めるプロジェクトをBOOSTERで実施しました
成人式以来、多くの人が着物を着ないと言われています。それなのに家庭には何年も使われない着物・帯があります。
例えば、先代からもらった大事なものにも関わらず、楽しむこともなく箪笥にしまったままになっています。
そして、毎日多くの着物が捨てられます。たくさんの人の心に届けられる作品、日本の伝統を代表する作品、作家さんの手作りのお仕事、誰かの大切な思い出のもの、歴史の足跡が毎日毎日捨てられています。
本プロジェクトオーナーであるi-kasuはこのような着物をなくすことを目標に、箪笥で眠っている着物を持ち主に喜んでもらえるインテリアアイテムとして使えるアートパネルにリメイクするプロジェクトをBOOSTERにて実施いたしました。
i-kasuは「服として使えなくなった着物と帯に第二の人生を」をテーマに、着物や帯を使ったインテリア・パネルの製作・販売を通して、「着物」という日本の伝統文化を広める活動をしております。日本の工芸文化が更に世界に愛され、無駄に捨てられる芸術作品の数を減らし、伝統が次世代・全世界に受け継がれるようにと今回のプロジェクトを立ち上げました。
「服」として人生を終えた、日本の箪笥で眠っている7億枚と言われる着物を発掘し、「芸術作品」として第二の人生を与えることを目指しています。