2023/07/21
新所沢PARCO 40年の想いを込めて、特別支援学校による記念商品制作プロジェクトのクラウドファンディングを応援
6月で開店40周年を迎えた新所沢パルコは、2024年2月の閉店が決定しています。最後の1年間を地元の方に喜んででいただくにはどうしたらよいか、様々な企画を検討する中で、地域の方々にご参加いただき、思い出に残る企画をということになり、地元事業者による「新所沢PARCO 40年の想いを込めて、特別支援学校による記念商品制作プロジェクト」をパルコの購入型クラウドファンディングサービスBOOSTERで応援することになりました。
埼玉県所沢市で、アジア各地の少数民族や、中南米・アフリカの織物を使った「大人エスニックなデイリーバッグ」を制作販売しているkibi-ru ACTION(きびるアクション)が、地元デザイナーや埼玉県立の特別支援学校とタッグを組んで、クラウドファンディングにチャレンジいたします。
kibi-ru ACTION代表の武堂詠子さんは、2019年から、市内にある生活介護施設と、東京都西東京市にある就労継続支援B型作業所の2つの障がい者支援施設と協業し、民族衣装のはぎれを再利用したアップサイクルなものづくりに力を入れており、2022年秋から「福祉とのコラボ企画」をスタートしています。
福祉とともにつくるアイテムで、パルコの思い出をきっかけに福祉を身近に感じて欲しい。そんな願いを込めて、新所沢PARCOにちなんだメモリアルなグッズを受注制作いたします。
kibi-ru ACTIONがこのプロジェクトを通じて、実現したいことは、新所沢PARCOメモリアルグッズの制作作業であるイラスト制作、リサイクルペーパーづくり、ラッピング、縫製と、いくつかの作業を特別支援学校の生徒たちが取り組み、本プロジェクトを通して、社会参加の機会をつくること。そして、参加する2つの特別支援学校で障がいをもつ方々が個性をいかして働ける仕事、その事例を生徒たちに伝える「特別授業」を開催することです。
埼玉県所沢市で地元の方々に愛されてきた新所沢PARCOの閉店の先に、新しい福祉の未来をつなげ、つくる人、使う人が幸せになるものづくりに挑戦しています。
【BOOSTER プロジェクトページ】
https://camp-fire.jp/projects/654376