2024/02/22
津田沼PARCOアップサイクルプロジェクトを開催しました
パルコは、2023年2月に閉店した津田沼PARCOの役目を終えた店頭のロゴサインなどを、廃棄するのではなく、技術やデザインの力でアップサイクルし新しいデザインや付加価値を生み出すことを試みる、アップサイクルプロジェクトに取り組んでいます。
第1弾では、2023年9月に渋谷PARCOで、津田沼PARCOの廃材を利用したアップサイクル商品・アート作品を展示し期間限定で販売するアップサイクルショップ「The Legacy by NX7 POP UP STORE」を開催しました。津田沼にゆかりがあり、津田沼PARCOの最後の日々をパルコとともに大いに盛り上げたアパレルブランド「NX7(エヌエックスセブン)」デザイナーの今野智弘氏によって、装飾フラッグなどのさまざまな廃材が、デザインの力で新たな命を吹き込まれ、新たに巾着バッグなどのアップサイクル商品として生まれ変わりました。
第2弾では、津田沼PARCOのエントランスで使用されていたテントと外壁に使用していた垂れ幕を活用し、靴職人の三澤則行氏によってユニークでおしゃれな靴にアップサイクルし、2023年10月に「ふなばし市民まつり」津田沼会場・船橋市前原商店会で展示後、パルコの公式通販サイト「ONLINE PARCO」で販売しました。
今回の第3弾では、津田沼PARCOエントランス扉のハンドルバーにデザインが施され、新たな価値をまとった廃材アートとして生まれ変わりました。8名の作家が仕上げた16作品を、2023年11月に池袋PARCO、同年12月に吉祥寺PARCO、2024年1月に八丁堀のCENTERで展示し、「AnotherADdress(アナザーアドレス)」にて1/31よりアートレンタルの作品に加わりました。
●「AnotherADdress(アナザーアドレス)」とは
大丸松坂屋百貨店が運営するサブスクリプション型ファッションレンタルサービス。270を超える、デザイナーブランドの中から自由に選んでレンタルできる百貨店業界初のファッションサブスクリプションサービス。2023年3月より、ウィメンズ・メンズのどちらにも対応。2023年9月より、現代アート取り扱いを開始し事業を拡大している。
2023年12月より、基準に満たずレンタルできない状態のアイテムやグループ会社やパルコで処分するはずだった設備等に新たな価値を施しアップサイクルするブランド「reADdress(リアドレス)」を立ち上げ、その中で、津田沼PARCOエントランス扉ハンドルバーに新たな価値を施し廃材を活用したアートを取扱い、アートレンタルの一部に加わりました。
詳しくはこちら https://www.anotheraddress.jp/