2023/07/21
渋谷クラブクアトロ35周年企画「NEW VIEW」 新しいライブハウス像を目指したSDG’s企画を展開
パルコは、渋谷クラブクアトロの開店35周年を記念して、アニバーサリー企画『SHIBUYA CLUB QUATTRO 35TH ANNIV. 「NEW VIEW」』を2023年6月12日(月)より開催しています。2023年11月下旬に掛け、出演アーティスト総勢50組・計30公演を超えるオリジナルライブ企画を実施するとともに、新しいライブハウス像を目指したSDG’s企画も展開してまいります。
<MESSAGE>
1988年6月28日にオープンした渋谷クラブクアトロは今年で35年。
これまで多くのアーティスト、オーディエンス、関係者のみなさまにより、さまざまな音楽と出会える幸せなときを紡ぎ奏でていただきました。こころより感謝いたします。
35年を経て、これまで誰もが目にしたことのないまったく新しい世界が見えています。
個性あふれるひとたち、多様化する社会、変貌してゆく自然環境。
一つひとつに目を向けると、聞こえてくるあたらしいオト、触れたくなるあたらしいカタチが迫ってくるのです。
音楽文化の歴史が幾層にも積み重なった広大な大地に立ちながら、いまわけもなくそれらすべてを抱きしめたくなります。
2023年、もうわたしたちは一歩踏み出しています。
ナビのモニターは真っ白な原野。戻ることなくそこにあたらしい道を。
音楽を愛してやまない人たちとともに、多様なる価値観を認め合い創造しながら未来へ。
渋谷クラブクアトロは、ここからまた進化し始めます。
<SHIBUYA CLUB QUATTRO 35TH ANNIV. 「NEW VIEW」 SDG’s企画>
コロナ禍によりライブハウス業界は「人を集められない」「声を出せない」「アーティストとコミュニケーションが取れない」等、甚大なダメージを被りました。
現在、徐々にコロナ前の状態を取り戻しつつありますが、今後“ポストコロナ”の社会においてライブハウスに求められるミッションも、従前通りではないと認識しています。
今回35周年を契機に、クラブクアトロでは人々が安心して楽しめるサステナブルなライブハウスの在り方を目指して、ささやかではありますが下記のような取組みを実践してまいります。
■「QUATTRO TINY MARKET」
-クアトロ出演アーティストの私物を販売するMINIフリーマーケット-
クアトロ4Fロビーに「フリマスタンド」を設置し、その日の出演アーティストの私物をリサイクル。レコード、本、アクセサリー・・・etc.アーティストのクリエイティブの源泉に
なった(?)一品に出会えるかも。
※ご賛同いただいた公演のみ実施。
■リユースカップの導入
-使い捨てのプラカップを止めてリユースカップに-
多くのライブハウスではバーカウンターでのドリンク提供の際に大量の使い捨てプラカップを使用しています。
今回、クアトロではリユースカップを導入することによりプラゴミの排出削減を目指します。
■エコ素材グッズの製作・販売
35周年を記念してオリジナルTシャツを製作・販売します。
その際に、環境負荷の少ない有機農法で栽培したオーガニックコットン素材を使用します。
■チケットのデジタル化促進
-デジタルチケットの積極活用によりペーパーレス化を推進-
デジタルチケット限定の先行販売実施。NFTチケット(TicketMe)を試験的に導入します。
<TicketMe(チケミー)について>
ブロックチェーン技術を用いたNFT関連サービスを通じ、コミュニティの創生、維持、運営、財やサービスの利用権の流動性の向上をサポートするスタートアップ。
「世の中の隠れた価値を見つけ出し、あるべき場所にあるべき価値を届ける」ことをミッションに、業界を問わずリアル×ブロックチェーン技術にフォーカスしたサービスを提供する。
https://corp.ticketme.jp/
●SHIBUYA CLUB QUATTRO 35TH ANNIV. 「NEW VIEW」特設ページはこちら
https://www.club-quattro.com/shibuya35th/