2023/01/20
2023年、PARCO劇場は、開場50周年を迎えます
1973年5月、渋谷PARCOに誕生したPARCO劇場(当時の名称は西武劇場)は、2023年、開場50周年を迎えます。
1月5日からの「志の輔らくごinPARCO」を皮切りに、12月までの1年間、「PARCO劇場開場50周年記念シリーズ」として多彩な作品をお届けいたします。
PARCO劇場は、1973年5月23日、渋谷PARCO開業(6月)に先んじて西武劇場という名称で開場。その後1976年にPARCO西武劇場、1985年にPARCO劇場へと改称、また2020年1月には、建替えを経た渋谷PARCO8階に、新生PARCO劇場としてオープンしました。
パルコのイメージ・文化戦略の一環としてスタートしたPARCO劇場の大きな特長は、文化事業として劇場が自らプロデュースを行ってきたことです。開場当初は堤清二や増田通二という当時の経営陣自らが魅力あるクリエーターや集団を口説き、作品づくりを始めました。以降はエンタテインメント事業部の劇場制作チームがプロデュースし、時代の流れを読みながら、多くの才能と共に1200を超える作品を生み出してきました。
新生PARCO劇場は、客席数を旧劇場の458から636席に増やしましたが、中劇場ならではの舞台と客席の親密さは失わず、優れた上演作品の提供はもちろんのこと、ホスピタリティにも心を尽くし、お客様に愛され、また表現者から信頼される劇場へと成長しました。今後も国際観光都市としてますます活気を帯びる渋谷の中で、世界に向けてアピールできるプレミアムシアターとして飛躍を目指して参ります。
50周年の本年も、PARCO劇場の総力を結集し、日本演劇界の中心にいる演出家による作品や新たな才能とトライする企画、海外の気鋭の演出家作など、充実のラインナップでお客様をお迎えいたします。
また、3月から実施予定のSNSキャンペーンをはじめ、1年間にわたり、お客様の長年のご愛顧に感謝する様々な企画もご用意しています。
引き続きご皆様のご支援ご愛顧を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
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