IRに関する基本方針
Ⅰ.情報開示の基本方針
当社グループは、都市マーケットで活躍する企業集団を長期ビジョンに掲げ、「インキュベーション」「街づくり」「情報発信」の3つの社会的役割を通じて、新たな付加価値を創造し、都市生活者の方々へ心豊かな生活を提案しております。
株主・投資家をはじめとするステークホルダーのみなさまに対し、透明性、公平性、継続性を基本として迅速な当社情報の開示に努めます。適時・適切な情報開示により、経営の透明性を高めるとともに、ステークホルダーのみなさまとの信頼関係の構築と、当社への一層の理解促進に取り組みます。自らのディスクロージャーを常に適正な基準、方法および体制で実行するために、ここにディスクロージャーポリシーを定めます。
Ⅱ.情報開示の基準
当社は、金融商品取引法及び東京証券取引所の定める適時開示規則などを遵守した情報の開示を行います。また、適時開示規則にあたらない情報についても、投資判断に資する有益な情報と判断する内容に関しては、積極的に開示いたします。
Ⅲ.情報開示の方法
適時開示規則に該当する情報の開示は、同規則に従い、東京証券取引所の提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)にて公開しております。公開した情報は、原則として当社ウェブサイト上に速やかに掲載いたします。また、適時開示規則に該当しない情報についても、当社ウェブサイトに公開いたします。
Ⅳ.情報開示とIR活動の充実
当社をよりご理解いただくために、当社ウェブサイト「企業情報」「IR情報」などのコンテンツを充実させるほか、さまざまな情報媒体を通じて有効な情報を開示いたします。RSS・SNSなどによる情報開示にも積極的に取り組んでおります。また、株主を含む投資家との信頼関係を構築し、理解促進に向けた対話を積極的に行い、中長期的な企業価値の向上に資するIR活動を推進いたします。株主、投資家のみなさまからの建設的な対話の申し入れには、趣旨や目的を思議し、IR担当部門執行役を中心に、代表執行役社長、各事業部門の担当執行役、または社外取締役などが対応いたします。IR担当部門は社内の関係部門と綿密な連携を取り、対話方針の理解度向上に努め、対話に臨みます。
Ⅴ.沈黙期間
当社は、決算情報の漏洩を防ぎ公平性を確保するために、決算発表までの数週間を沈黙期間とさせていただくことがあります。この期間につきましては決算に関連するコメント、ご質問などに関する回答は差し控えさせていただきます。ただし、沈黙期間中に発生した業績予想と既発表の業績予想との差異が適時開示規則に該当する変動幅となることが明らかになった場合には、適宜TDnet、ニュースリリースなどにより情報開示を行うこととしております。
Ⅵ.公表前の情報の取り扱いと第三者への情報開示
公表前の重要情報や任意の開示情報が特定の投資家に限られて開示されることのないよう、当該情報に関わる社内関係者による情報管理を徹底します。また、当社は機関投資家、アナリストなどとの個別ミーティングなどではすでに開示された事実、公然の事実、当社を取り巻く一般的なビジネス環境等の情報に限り言及いたします。
Ⅶ.将来予想について
当社が開示している現在の計画、戦略、確信、業績予想並びに将来予測など(以下「業績予測等」といいます)は、発表時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり、潜在的なリスクや不確実性が含まれています。そのため、経済情勢・市況環境等の様々な要因の変化により、実際の事業内容や業績はこれら業績予測等とは大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おきください。