やりたいことがある、
それがパルコでは才能
2004年入社 仙台店 営業課(撮影時:札幌店)
土屋 雅幸
「365日の内、60日をキャンプ、40日をスノボに捧げ、年間100日は外にいる。プライベートが忙しすぎる」と語る土屋さん。自然を愛し、様々な地域で活躍してきた。ノウハウを若い社員に継承する立場になったいま、感じていることは・・・。
―パルコに入社したキッカケは?
クラブクアトロでライブの企画をしたくて入社しましたが、パルコの営業をする中で「ここにいても自分でライブ企画できるじゃん」と気づいて。実は、明日から開催するコーヒーイベントでも、バンドセット入れてライブする予定です。
―思い出に残っている仕事はありますか?
わたしの自慢は、世界にもファンを持つ日本女性アーティストのワンマンライブを、松本パルコで実現したことです。当時はまだ誰も彼女を知らず、難しい名前もあいまって上司は正しく言えませんでした(笑)
きっかけは、松本にあるライブハウスの方から「パルコさんで何とかで出来ません?」と相談を受けたこと。日頃から自分の好きを発信しておくと、素敵な仕事に出会えます。
CHAPTER 2
いままで着任したすべての街はふるさと
ふるさとを残していきたい
―地方の店舗で仕事をする面白さとは?
地方は人間関係がコンパクトなので、各分野のキーパーソンと繋がりやすい。話もどんどん進むので、自分の仕事が波及する確率は東京よりも格段に高いと思います。
また、「好きなことを仕事に絡めやすい」とも思います。それこそスノボは仙台で、キャンプは札幌で実現してきました。これは、私だけでなく、一緒に働く若手社員も実現していることです。直近も、新入社員が「スノボ×アート」企画を実現していました。
チームとして、「好きなことやっていいよ」という空気を醸成できるように心がけています。
―これからどんなことに挑戦したいですか?
1つの地域に長くいると、自然と愛着は湧いてきます。「この街をどうにかしたいという気持ち」は強く持つようになりました。閉店した千葉パルコにもいましたが、パルコが撤退することで地域が衰退していく様を目にするのは寂しいです・・・。
そこで、パルコだけではなく地域全体が持続していく仕組みの新規事業を考えました。社内の新規事業提案制度に応募し、無事優秀賞をいただいたので、これから実現に向けて走りたいと思っています。
―最後に就活生へメッセージをお願いします。
「好きなことを、何とか形にしようと努力する人」が活躍している実感があります。いま自分が一緒に仕事している若い社員も全員そう。
やりたいことが決まっていれば、やり方は我々が教えるので、まずは自分の好きに出会うことが一番大事です。
Masayuki Tsuchiya
心斎橋店2004年入社 営業課 (撮影時:札幌店)土屋雅幸
やりたいことがある、それがパルコでは才能