勉強・サークル・旅行・バイト…
フツーの大学生活での経験が生かせる場所
フツーの大学生活での経験が
生かせる場所
2017年入社 札幌店(撮影時:プロモーション部)
小林 良乃介
開口一番「特に何がやりたいとか考えていなかったフツーの大学生だったんです」と話しだした小林さん。パルコの企業イメージは「カルチャーが好きな人」や「個性的な人が多そう」といった言葉を耳にするが、むしろフツーな感覚を持つことも大切なんだと教えてくれた。
―パルコに入社を決めた理由は?
あるファッションビルのビアガーデンでアルバイトをすることになりまして、そこで「リーシング」という業務の存在を初めて知り、「商業施設にはこんな仕事もあるんだ、自分もやってみたい!」と、興味が湧きました。
その後、就活中の企業研究で、パルコにはファッション以外にも多岐に事業が渡り、色んな経験ができて面白そうだなと感じました。
飽き性なので、色んなことを経験できる企業で働きたいと思っていました。
―学生時代はどんなキャンパスライフを過ごしていたのですか。
とにかく“フツー”でした。勉強もサークル活動もして、友人と旅行に行き、アルバイトもして、一般的な学生生活を送っていたと思います。とくに「コレをやりたい!」という強いこだわりはなくて、誰かに勧められたら素直に受け入れてやってみる。この考え方は今でも心がけています。
だから、学生時代はアイドルにもハマりましたし、ゲームやスポーツもやっていました。学生時代にやってきたプライベートなことが、今の仕事にとても生かされています。
CHAPTER 2
真面目にふざけている会社にこそ、
フツーの感覚を持った人が必要なのかも
―今まで携わってきた仕事の中で面白かった案件はありますか。
広島店での優勝セールですね。演出を担当したのですが、広島店入口前の広場には広島カープが優勝すると、渋谷のスクランブル交差点のようにたくさんの方が集まって祝うのです。優勝に合わせて外観を装飾するのですが、毎回、装飾業者の方たちと「今日、決まるか?」と言いながら、試合終了をドキドキして待っていました。地元メディアも注目していて、広島県民のカープ愛をいつも感じていました。
―今在籍している部署でのロケーションビジネスとはどういう仕事ですか?
テレビドラマやCM、ミュージックビデオなどの撮影場所に、パルコの施設をロケーションとして利用いただこうとスタートした新しいビジネスです。2020年3月からスタートしました。
―最後に就活生へメッセージをお願いします。
個人的にはパルコは「真面目にふざけている会社」という印象を持っているのですが、外から見るとファッションにこだわりがある人やサブカルチャーが好きそうな人など、何かにこだわりがある人でないと働けないと思っている方が多いかもしれません。でも実際に働いてみるとそんなことはなくて、フツーの学生生活を過ごし、興味のあることに前向きにチャレンジしてみることが、自然と仕事に繋がっているのを感じると思います。
Yoshinosuke Kobayashi
2017年入社札幌店(撮影時:プロモーション部)小林良乃介
「勉強・サークル・旅行・バイト…フツーの大学生活での経験が生かせる場所」