パルコスペースシステムズは、空間を創造するスペースプロダクトと、その空間を安全・快適に維持管理するビルマネジメントを基軸に、50年以上にわたり総合空間事業に携わって参りました。長年の歳月のなかで蓄積されたノウハウと豊富なリソース、そして、デジタルシフトすることで、空間事業のすべてのフェーズにおいて、新しい価値を生み出すソリューションを提供しています。
ビル運営管理という労働集約型事業には、未来に向けた課題が2つあります。
ひとつは技術者不足。これは、労働人口の減少と高齢化によるもので、次世代の担い手不足は深刻な状況です。
もうひとつは、従来の非効率なアナログ管理からの脱却が進まないこと。管理帳票など手書きによる事務作業が未だ沢山あり、多く時間を割かれているのが現状です。また、技術者の高齢化によってデジタル化が進まないことも一つの要因と考えています。
こうした課題認識の中、パルコスペースシステムズでは50年間の施設管理のノウハウを活かし、自社オリジナルの施設管理プラットフォームシステムの開発やデジタルソリューションを導入し、ビル運営管理業務を最適化する為に日々研究を進めております。
施設管理プラットフォームでは、3Dモデル(BIM※1)を活用した設備機器台帳の管理や、インシデント情報を一元管理することで、業務の効率化・合理化を図ります。
※1.BIM(ビルディングインフォメーションモデリング)・・・情報(壁厚/躯体材質/仕上材/表面積など)をもった建物や空間の3Dデータのこと
私たちは、施設や店舗のオープン後もお客様が何度も楽しく利用し続けていただく為に、施設運営での豊富な経験と実績をベースに、空間プロデュースから、日々のお客様とのコミュニケーションまで、施設の魅力UP、価値向上をトータル的にご提案いたします。
▼(学)新渡戸文化学園
学園内各施設の内装工事実績を踏まえながら、(学)新渡戸文化学園が掲げる“リアルな社会課題へ挑戦しながら「Happiness Creator」の育成”への貢献として授業を行いました。この企画を新渡戸文化学園と共にプロデュースし、賛同いただける企業のコーディネートから、子供たちへの授業や展示デザインまで担当し、池袋パルコ、HISでの旅をテーマにしたアート展示に至りました。この取組みを通じて賛同いただいた各社の社会貢献における企業価値向上にも寄与しました。
▼渋谷パルコ「PARCO CUBE」
「未来の売り場」をテーマに、リアルとデジタルが融合し、お客様に寄り添った買い物体験を提案するこれからの新しいオムニチャネル型売場として、ネーミング、空間設計、映像演出までトータル的にこれからのリアル店舗の方向性を提案しました。
▼ナゴヤセントラルガーデン
開業15周年を迎えるナゴヤセントラルガーデンのリブランディングPJを担当し、コンセプト、ビジュアルの刷新、施設WEB運営管理ソフトPICTONAの導入、年間プロモーション計画を実施いたしました。
「お店にご来店下さる高齢者やろう・難聴者の方、海外の方とのコミュニケーションがうまく取れない…」そんなお悩みはございませんか。
ろう・難聴の方や、海外のお客様との心の通ったコミュニケーションを実現する透明ディスプレイ「SEE-THROUGH interaction」の展開を弊社では取り組んでおります。
透明ディスプレイ(=シースルー)だからこそ、相手の表情を見ながら会話をすることが可能になり、話した言葉がディスプレイに浮かび上がることでスムーズに情報を伝達することが出来ます。
リアルでの繋がりが少なくなってきた現代だからこそ、お客様に寄り添ったコミュニケーションツール・空間作りをご提供してまいります。
動画や静止画をフォルダに入れるだけで誰でも簡単にできるタッチサイネージシステム「P-Multi Vision」です。
入れた動画や写真は画面全体にレイアウトされるデザイン仕様になっており、大量の情報を一度に表示。
情報を同時表示することによりタッチポイントを増やし、圧倒的なアクセス率を得ることが期待されます。
jpeg/gif/MP4/pdf等、多くのデータ形式に対応しており、形式を揃える必要なく簡単・手軽に使用することが出来ます。
また、見たいコンテンツをタッチすることで拡大し、複数人同時でアクセスすることも可能です。
館内の施設案内、ショップの広告、プレゼンテーションなど幅広い場面でご活用いただけます。