パルコは、ショッピングセンター事業・デベロッパー事業・ コンテンツ事業を中心に、ヒトと街を深くつなぎ、多様なパートナーと共創し、唯一無二の体験や心の豊かさを提供することを目指しています。
今だからこそ、私たちは“こだわり”、“彩り”のある〈モノ〉や〈コト〉、感性を刺激する〈アート／カルチャー〉を大切に、〈テクノロジー〉を駆使し、様々な提案をしてまいります。
J.フロントリテイリンググループの不動産事業（一部除く）を担うパルコは、多様な都市生活提案と魅力的な街づくりを実現する「都市型ライフスタイルデベロッパー」を目指し、パルコSC業態と百貨店のシナジーによる新たな都心大型複合施設の業態構築を進めています。
(仮称)錦三丁目25番街区計画は、名古屋・栄の新たなランドマークとなる国内外の文化・交流価値創造拠点をコンセプトに、ラグジュアリーホテル・オフィス・シアター・商業施設からなる複合施設を共同事業者と開発し、当社は商業部分の保有運営を行います。
松坂屋名古屋店、名古屋PARCO、名古屋ZERO GATEをはじめJ.フロントリテイリンググループの主要な拠点が集積しているエリア特性を活かし、グループ一体での街の魅力創出に貢献すべく開発計画を推進しています。
■名古屋市中区錦三丁目物件
所在地：愛知県名古屋市中区錦三丁目25番街区内
開業時期：2026年 予定
建物規模：地下4階 地上41階、出店部分：地下2階～地上4階
2020年２月に惜しまれつつも閉店した熊本パルコ跡地に建設予定の新築ビル（「（仮称）下通GATEプロジェクトビル」）の一部を賃借し、新たな商業施設を出店いたします。上層階には星野リゾートによるホテルの出店を予定しており、新たなコミュニケーションが生まれる拠点として連携を図りながら、既存のアーケード商店街や周辺商業施設との相乗効果をもたらし、熊本地震からの復旧・復興が進む熊本の中心地にふさわしい新たな商業施設を計画しています。
■(仮称)下通GATEプロジェクトビル物件
所在地：熊本県熊本市中央区手取本町5番1号(最寄り駅：熊本市電「通街筋駅」徒歩１分)
開業時期：2023年春 予定
建物： 商業B1F～2F(パルコ) ホテル3F～11F(星野リゾート)
所有者：三陽株式会社
BINO 栄
BINO 東洞院
BINO 御徒町
BINO 銀座
BINOは2020年９月１日株式会社大丸松坂屋百貨店不動産事業部より当社へ移管された施設です。
「ビューティ＆ヘルス」を開発コンセプトとした中低層商業施設で、美しさを“内から” “外から”サポートする館を目指しています。 BINOとは Beauty Inside aNd Out に由来しており、“Inside”だけでもなく、“Outside”だけでもない…両面から追及する美しさを表します。
2020年11月に開業のBINO栄は、再開発が進む名古屋市栄エリアで従来のBINOのコンセプトから一歩踏み出し、BINOの冠である「Beauty=美」をキーワードに、「美食×美飾」をテーマとし来館者の日常を豊かに彩る館を目指しています。
札幌ZERO GATE
道頓堀ZERO GATE(休業中)
名古屋ZERO GATE
三宮ZERO GATE
川崎ZERO GATE
ZERO GATEは、プライム立地の中低層商業施設に特化したモデルです。その立地の良さを活かし、PARCOとは異なり単独または少数のテナントで構成し、事業規模に応じて効率的に運営しています。
ZERO GATEという名称には、ファッションやカルチャーなどさまざまなテーマで都市のライフスタイルをプロデュースしてきたパルコが、「原点＝ZERO」に立ち、街の「入口（顔）＝GATE」として、新たな価値観を提案していく、という想いを込めています。
今後は、リテールにこだわらない多様な業種と連携した多層階モデルや、プライム立地という立地特性を活かした視認性・DXを活用した新たな事業スキームを創出していきます。
沖縄県内で総合小売業を展開する株式会社サンエーと株式会社パルコは、両社で合弁会社「株式会社サンエーパルコ」を設立し、2019年6月開業の「サンエー浦添西海岸 PARCO CITY」を運営しています。
「サンエー浦添西海岸PARCO CITY」は、沖縄浦添西海岸の美しい海に面した抜群のロケーションで、店舗面積約60,000㎡、店舗数約250店舗の沖縄最大級の大型商業施設です。
ファッションをはじめ、食、雑貨、コスメ、サービスなど魅力豊かなテナントが集結しているだけでなく、沖縄県内最大規模のシネマコンプレックス、西海岸を一望できるフードホールなどショッピング以外の楽しみも充実した全方位型の商業施設です。
施設周辺15㎞圏内は沖縄県民の約7割が居住する好立地で、地元のお客様に愛されるショッピングスポットであると同時に、那覇空港から車で15分とアクセス抜群なため、観光シーズンには国内外から多くのお客様にご来館いただいています。 施設正面には沖縄の美しい海が広がり、隣接する米軍基地の返還も含め、今後の開発が楽しみなエリアです。
”幸せの共感 ここから未来へ”をコンセプトに、沖縄の魅力を発信するコミュニティ拠点となる施設運営を推進しています。
SkiiMa 心斎橋PARCO
SkiiMa 吉祥寺PARCO
360°カメラ「matterport」でSkiiMa SHINSAIBASHIを体験できます。
コミュニティ型ワーキングスペース「SkiiMa(スキーマ)」は、ヒトやモノが行き交う刺激溢れる空間の中で、「好き」なことを磨き、仲間と共に「好き」を形に出来る場所。ビジネスの拠点だけでなく、様々なイベントを通して、各個人の知的創造を刺激します。SkiiMa 心斎橋PARCOは、ギャラリーを併設し、SkiiMa 吉祥寺PARCOは、アートウォールや、イベントが開催できるキッチン付きのラウンジを併設しているという特徴があります。
プランについては、フリーアドレスプラン、個室プラン、固定デスクプランの月額プランに加え、ドロップインやミーティングルームは一時利用も可能です。
＜医療モールを「自分をケアするための場所」へ＞
パルコが新規事業として医療モール事業へ参入。新しいコンセプトの医療モールを開発し、その一号拠点として、婦人科クリニックやフェムテック専門店を含む計7テナントを心斎橋PARCOにオープンしました。
医療ウェルネスモール「Welpa(ウェルパ)」は、新しいコンセプトの医療モールです。医療モールを「病気になった時に行く場所」というだけでなく、毎日を今より少し快適に過ごすために「自分をケアするための場所」へ。日常的なセルフケアに役立つ商品・サービスを医療から食品まで幅広くご提案します。
PARCOの主要顧客である20～40代の女性は、同年代の男性と比較して がんに罹患するリスクが高い一方で、健康診断・人間ドックの未受診率が全世代で男性を上回るなど、健康面での課題を多く抱えています。その要因には、女性が日々仕事や家族のために奔走し、つい自分のことを後回しにしてしまう状況や、検診やヘルスケアなど自分に必要な情報が浸透していないことが考えられます。Welpaは、忙しい20～40代女性がアクセスしやすい環境を整え、楽しみながら自分をケアすることを習慣化できるようサポートします。
「BOOSTER（ブースター）」は、パルコが運営する商業施設として唯一のクラウドファンディングサービスです。“地域の魅力を全国へ発信”をテーマに、「地方創生」につながる事業者の新たな挑戦や困りごと解決を幅広くサポート！「こんな魅力がある」「こんなアイデアがある」という情報発信者と、「必要な資金」さらに「いいね」という共感や応援を結びつける仕組みです。
北海道から九州・沖縄まで、全国の主要都市に商業施設を運営するパルコは「WEB」と「リアル」の掛け合わせにより、情報発信者は全国的にPRができ、それに共感する根強いファン作りと必要な資金を同時に集めることができます。
具体的には【ファッションビルPARCO及びご出店者様】や【グループ企業・大丸松坂屋百貨店】【地元企業】【学校法人】等と連携し、“独自の地域応援クラウドファンディングパッケージ”を生み出しております。
「産学連携」（学校法人昭和女子大学）、「大阪」（心斎橋PARCO・大丸心斎橋店・地元事業者）・「京都」（大丸京都店・京都信用金庫）・「名古屋」（名古屋PARCO・松坂屋名古屋店・地元事業者）・「静岡」（静岡PARCO・松坂屋静岡店・静岡新聞SBS）の他、ヴィレッジヴァンガード様との「ヴィレヴァンプロジェクト」、さらにPARCO店舗でのイベント連動クラウドファンディングなど続々と誕生！
「booster@parco.co.jp」でクラウドファンディングのご受付をしています。お気軽にご相談ください。
ストリートファッション・マーケティング”をコンセプトに活動する「ACROSS」編集室からは、40年のファッション史をまとめた書籍を絶賛販売中！
「ACROSS」は、パルコの1977年に設立したパルコのファッションとカルチャーのシンクタンクが運営するメディアです。 1980年8月より毎月、渋谷、原宿、新宿の路上で、若者と風俗を観察・スナップ・インタビューする「定点観測」を基礎研究とし、若者とファッション・カルチャーを研究しています。
前身は1974年に創刊したテナントのオーナー様を対象とした売り上げ分析をメインとした『PARCOレポート』というマーケティングレポートでした。その後、『月刊アクロス』、『月刊ACROSS』、『流行観測アクロス』、さらに2000年10月にオンラインマガジンとして新創刊。誌名やデバイスを変更しつつも、若者とファッション、カルチャー、都市、ライフスタイルなどを独特のエスノグラフィックなアプローチでリサーチ。時代・社会を読み解く姿勢は変わりません。2022年現在、「ストリートファッション・マーケティング」をコンセプトに、外部企業等との共同研究や、マーケティングリサーチ、コンサルティング業務なども受託しています。
2021年8月12日、27年ぶりの書籍『ストリートファッション 1980-2020―定点観測40年の記録』を発売。3ヶ月でたちまち3刷と大好評です。現在、Amazonのほか、全国の大手書店、大学や専門学校の図書館、一部の独立系書店などでお取り扱いいただいています。
本書は、超ロングセラーの書籍『ストリートファッション 1945-1995』（1994年）の続編で、昭和～平成～そして、令和の若者とファッション・カルチャーの変遷を写真とインタビューの綿密なエビデンスとともに再編集。00年代以降のファッション史をまとめた最初の書籍となります。
『ストリートファッション 1980-2020―定点観測40年の記録』
編著：「ACROSS」編集室 / 発行元： PARCO出版 / 発行：2021/08/12 / 版型：A5判変形 352PS / ISBN：978-4-86506-367-7
本体：¥3,080（本体価格：2,800円）
2020年新型コロナウィルス流行をきっかけに、今後現地に来ることができないお客様へパルコのコンテンツをお届けする試みとして、展覧会場を360°カメラで撮影した「オンライン展覧会」のトライアルを開始しました。以降有料のオンライン展覧会や動画配信施策等、様々なトライアルを継続、2021年には、オリジナルで制作したバーチャル展覧会場で人気ボーイズグループの展覧会を開催、有料にも関わらず数千人のお客様にご来場頂きました。
オンライン上で単なる情報以上の”体験”を提供する場所として、今後もバーチャル空間を使ったトライアルを継続します。さらに、将来的にはオフラインの補完的活用を超えて、現実世界では実現できない体験の発信場所となる”メタバース”を作る事を目指します。
BE:FIRST オンライン展覧会(有料、2022/1/31まで開催)
21年度PARCOグループ新規事業提案制度「I’PARCO AWARD」で「はぐ・くむ賞」を受賞したコンテンツです。「お酒を飲まないマーケット」に注目し、ノンアルコールドリンクの流通やイベントを通じて、アルコールフリー生活を豊かに楽しむ新しい食のカルチャーを拓くことを目指しています。
22年1月7月から31日の期間中、PARCO ONLINE STOREでノンアルコールのクラフトドリンクを販売するポップアップイベント「Dry January／ドライ・ジャニュアリー」を開催しています。ドライジャニュアリ―は「飲酒の機会が増える12月の翌月はお酒を控えよう」というイギリス発の健康キャンペーン。それにちなみ、国内外から個性豊かなノンアルコールのビール、ワイン、スピリッツ、シロップなどをおすすめしています。
期間中、SkiiMa 吉祥寺PARCOではノンアルコールをテーマにトークイベントを開催し、新しいムーブメントとして各種メディアからも注目していただいています。これからも、オンラインとオフライン両方の場で「飲まない時」を楽しく豊かにプロデュースしていきます。
渋谷PARCO
心斎橋PARCO
パルコは、ショッピングセンター「PARCO」を北海道から九州の福岡まで、全国に展開し、出店しているマーケットごとに異なったストアコンセプトで運営しています。また、イコールパートナー主義のもと、改装による新陳代謝や宣伝・販促活動による集客、きめ細やかなテナントサポートにより各テナントの売上向上を目指しています。さらに創業以来、単に物を売るだけではなく、時間の過ごし方や新しい生活の楽しさなどをプロデュースし、提案する情報発信基地となって独自の文化を生み出す取り組みをしてきました。それが企業ブランドの向上やショッピングセンター「PARCO」の差別化に大切な役割を果たしています。
Website
パルコ・株式会社Psychic VR Lab・株式会社ロフトワークの３社による共同プロジェクト。3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓する実験的プロジェクト/コミュニティーとして2018年1月始動。多様なジャンルのアーティストと実験的作品を仕掛け、新たな表現を社会提示する活動のほか、グローバルコンテンツアワード「NEWVIEW AWARDS」、アートスクール「NEWVIEW SCHOOL」を展開し、次世代クリエイターの発掘・育成・交流・発信を行っています。これまで、プログラミング等の専門技術を持った人にのみ許された技術であったXRを一般の手に開放することで「アーティストに３D表現の場を開放し、あらたな表現者を発掘育成する」事を目指し、パルコはクリエイター支援として作品の発信場所の提供に加え、NEWVIEW AWARDSでは「PARCO PRIZE」という賞を設け、受賞クリエイターとコラボワークの制作を行っています。
Website