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同期同士

SPECIAL TALK 特別対談

同期同士

同じ年に入社したことがきっかけで

同じ年に入社したことが

きっかけで

広がる同期の輪

新規プロジェクト推進部 杉田 洋平 (撮影時:事業開発部)(2007年入社)
J.フロントリテイリング(株) 人財統括戦略部 人財開発部 中島 孝二 (撮影時:コラボレーションビジネス企画部)(2007年入社)

同期だからこそ本音で話せることがある。同期だからこそ言わなくても分かることがある。同じ会社の中で離れて仕事をしていても、同じ年に入社した共通項があるから気楽に相談も愚痴も言える。そんな気の合う同期、杉田さんと中島さんはお互いにどういう存在なのかを聞いてみた。

写真左=杉田 洋平 / 右=中島 孝二

同期同士

―お互い、同期入社とはどういう存在なのでしょうか。

中島  たしか同期って、入社時には28人いたのですが、それぞれキャラが立っているというか、社交的なタイプが多いなという印象があるんだけど。どう?

杉田  そうだね。おしゃべり好きは多いかもしれない。競争相手という訳でもなく、同じ年に入社したからこそ、今の状況が分かり合えて、意見を聞きやすいなと思う。

中島  研修終わって、バラバラになっても頻繁に会ったりして、僕らの同期は連帯感があったね。

杉田  先輩でもない、後輩でもないから、あれこれ考えて話さなくていいのは、いい関係だよね。上下関係があるとどうしても忖度しがちだし、リアルな意見が欲しい時は大体、同期に相談するね(笑)。

中島  自然に気軽な相談がしやすい環境や関係ができているね。僕がよく相談していたことは「どうやったら上司を説得できるのか?」とか、「この仕事を推し進めるにはどうしたらいいか?」とか(笑)。

杉田  あとは、仕事をする上で気持ちの整理をつけたいとき(笑)。愚痴ではないけど、仕事をしていると、自分の意見だけでは動けないこともあるからね。どうしても踏ん切りがつかない時は意見を聞きつつ、気持ちの整理をすることはありました。

―お二人はこれまで一緒に仕事したことはありましたか。

中島  ありますよ!コラボレーションビジネス企画部で一緒になりました。社内や社外の人たちと組んで新しい事業を推し進める部署なので、僕的には結構ストレスがたまりましたね。でも、そういう時に支えてくれるのが同期の存在。精神的に追い込まれることもあったので、助けてもらいました。

杉田  そうだったね。同じ部署で働く者としての意見も聞きたいし、目標とするものが「会社としてどうしたいか?」だから、それを違う視点で話し合えて、フラットな目線で意見をもらえたのは良かった。社内で競争してぐちゃぐちゃになることは必要ない派です(笑)。

同期同士

違う場所で活躍する同期の姿を見て、自分の糧にする

―それまで違う部署で仕事をしてきましたが、お互いの仕事ぶりをどう見ていますか。

杉田  中島くんは店舗経験が長いし、本部でCSの仕事もしてきているので、現場からの視点やノウハウを持っているんで、彼の意見は貴重だと思っていて、よく話を聞いています。

中島  杉田くんが以前、人事主催の「ジュニアボード」という事業提案プログラムがあって、新しいビジネスプランを提案していました。その時に一緒に参加して、提案プランを聞いたんですけど、それを見て尊敬しました。僕らの世代って人数が多いから、入社時も必ず1店舗に一人はいて、同じ部署で働くこともよくありました。色んな所で同期の活躍を見ることができて、「すごいな」と思っています。

―同期だとプライベートではどんな付き合いをされているのでしょうか。

杉田  以前から飲みに行くこともあったけど、コロナ禍でもずっと話していたよね。

中島  リモートでよく話していたね(笑)。

杉田  上野店の時に教えてもらった上野のお店に行ったしね。そろそろバーベキューとかもしたいね…。

中島  中々、難しいけどね…。

杉田  今、面白いことを計画しているから、それがブラッシュアップできて、再現可能になったら招待するよ(笑)。

中島  それ、楽しみ(笑)。

―ほかの同期たちを見ていて、パルコで働くことの楽しさはどんなところですか。

中島  パルコには同期に限らず、個性があって面白い人がたくさんいるので、どんなキャラクターでも受け入れてくれる土壌があると感じています。それに同期だけが仲がいいということではなく、違う世代でも仲が良くて、働きやすいんじゃないかなと思います。

杉田  価値観の多様性がある会社だよね。一つのことに追及するオタク気質の人もいれば、普通の人もいるし。

中島 ちゃんとバランスが取れているよね。

杉田 オタク気質な人でも、そうでない人でも、その人の持ち味を生かして仕事ができるのかなって。自分には「これができる」というものを持って来て欲しいですね。色んな個性が集まって何かができる会社は他にないんじゃないかなって思います。

同期同士