社長メッセージ

牧山 浩三

ESG視点を新たに加え、CSR活動を積極的に展開し、持続的な企業価値向上を目指す

私はCSRとは経営理念の具現化であり、事業基盤そのものであると考えています。「訪れる人々を楽しませ、テナントを成功に導く、先見的、独創的、かつホスピタリティあふれる商業空間の創造」。この経営理念を、事業を通じて、ステークホルダーのご信頼とご満足をいただきながら実現することが、パルコグループのCSRです。ここで言う先見的、独創的な事業活動とは、パルコグループの社会的役割である「インキュベーション」「街づくり」「情報発信」という3つの「原点=パルコらしさ」を時代の変化を捉えながら「進化」させることです。この考え方を社内に浸透させるため、体系図として整理しています。お客さまやテナント、株主、そして社員などすべてのステークホルダーに満足していただける価値を創造し、提供し続けていくことを望み、その活動の成果として、適正な利潤を得ることにより企業として発展・成長していくことを目指していきます。

2014年度からは、私がダイバーシティ推進委員会の委員長となり、社員の個性を引き出し、水平コミュニケーションを通じ、多様な人材が多様な働き方を通して、新しい発想を次々と生み出す企業風土を創るため、さまざまなテーマに対して、スピード感を持って推進しています。こうした取り組みが評価され、2016年には、経済産業省が選定する女性活躍推進に優れた企業として「準なでしこ銘柄」25社のうちの1社に選ばれました。

また、持続的な企業価値向上においては、コーポレート・ガバナンスの強化が重要であると考えています。2016年に「コーポレートガバナンスに関する基本方針」を定めました。この基本方針は、経営理念に基づき、お客さまやテナント、株主/投資家などのステークホルダーに満足していただける価値を創造し提供していくことで、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するために、最良となる当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方を定めたものです。「コーポレートガバナンス・コード」にも対応し、取り組みを進めることで持続的な企業価値向上を目指していきます。

パルコグループはこれまで、「次世代の人材」「文化」「地域」「環境」の4つを重点テーマと設定し、さまざまな活動に取り組むとともに、「お客さま」「ご出店テナント」をはじめ、「従業員」「株主/ 投資家」「地域/ 社会」「地権者」「お取引先」の7つのステークホルダーの皆さまから共感を得、支持されることを目指し活動を推進してきました。2017年度からはESG視点を新たに加え、CSR活動を積極的に展開し、持続的な企業価値向上を目指します。

株式会社パルコ 代表執行役社長牧山浩三

Updated Sep. 1, 2017