社長メッセージ

牧山 浩三

ステークホルダーの皆さまへ

次世代型商業空間の実現

 私たちパルコグループは、「訪れる人々を楽しませ、テナントを成功に導く、先見的、独創的、かつホスピタリティあふれる商業空間の創造」を経営理念とし、創業以来、パルコグループの社会的役割である「インキュベーション」「街づくり」「情報発信」を通じて、都市生活者に対し、ファッションを軸とした文化事業や新しいライフスタイルを提案することによって、刺激創造をおこなってきました。パルコを創造の場とし、新しい才能を持った人々が集い、創造の輪を大きくし、それがまた次の文化の創造につながっていきます。時代や経済環境、さらには消費行動の変化の中で、文化の創造を絶えず発展させることがパルコであり、当社の原点です。

 私は社長に就任したときから、原点を見つめなおし進化することが重要であると考え、「原点進化」という言葉を使い、事業を推進してきました。経営理念を具現化するため、2014年にパルコグループ長期ビジョン「都市マーケットで活躍する企業集団」を掲げ、「都市の24時間をデザインするパイオニア集団」と「都市の成熟をクリエイトする刺激創造集団」の実現を目指しています。そしてパルコグループ長期ビジョンの実現に向けた事業戦略に基づき、2017年に中期経営計画(2017年度~2021年度)を策定し、都市への「独自の提供価値拡大」による成長実現をテーマに、事業領域の選択と集中を推進し、事業ポートフォリオ変革に向けたスピードアップを図っています。2017年度は、パルコグループの営業力とJ. フロントリテイリンググループの営業資産を連動させた新しい屋号「PARCO_ya」を上野に開業するとともに、大丸心斎橋店北館への出店を決定するなど、中期経営計画は順調に進捗しています。

 パルコグループの原点である渋谷PARCOが 、2019年秋に次世代グローバルショッピングセンターとして生まれ変わります。2018年度も、中期経営計画に基づき事業推進を加速させ、新生渋谷PARCO創造の際に生まれてくるエッセンスを都心型店舗に活かして、さまざまな実証実験など新たな取り組みをおこなっていきます。こうした取り組みは、新生渋谷PARCO創造のエッセンスとなり、また開業以降については、新生渋谷PARCOから生まれてくる新たなエッセンスを全国のPARCOやグループ事業に波及させることで次世代型商業空間を実現させ、パルコブランドの進化を目指していきます。

 ステークホルダーの皆さまにおかれましては、引き続きご理解とご支援のほど、よろしくお願いいたします。

2018年7月

株式会社パルコ 代表執行役社長 牧山浩三

牧山 浩三

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